MomoIroDays

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カラフルでも無色でもなく、淡く色づいた日々を送りたい

TrySailツアー朗読劇①(大宮公演)

こんにちは。

 

以下、TrySailツアー大宮公演で披露された朗読劇の内容です。

 

タイトルがちょっと曖昧ですがたしかTrySailのツーカイ!ゴーカイ!大航海!』だったと思います。ユカイだかソーカイだかそこらへんは忘れた!

 

『第一話はじまりの冒険~サイタマアイランド~』と題して物語はスタート。以下脚本調にまとめます。

 

:エピソードは間違いないですが、セリフは大幅に違うところがあるかと思いますので、内容忘れてしまった人、あるいは公演に参加できなかった人用の記憶補完用ということで、大目に見てください。大宮公演に参加できなくて仙台以降に参加するよ~という方は今回が導入回だったので一読されると今後につながるかと思います。

 

 

 

~大海原~

ナレーション「まだ、世界がいくつかの島に分かれていた時代。人々は船で行き来していた。そう、ここにも…」(←ここかなり適当)

 

【ここで新曲の『Chip Log』がOPムービーつきで流れる。どよめく会場】

 

~とある船の上~

ピーチ(以下ピ)「ねー、いつになったら着くのよ~?」

スーナン(以下ナ)「もう、またそれ~?さっきから1分おきに言ってるよぉ」

「だって~スーナンは航海士なんでしょう?なんとか分からないの?」

「もう、少ししたら着くから。ほら、スカイ船長も何か言って!」

スカイ(以下ス)「そんなことより、どうして私が船長なわけ?」

「だって乗組員会議で決まったでしょ?」

「乗組員会議って、私が居ない時のでしょ?そんなの無効よ!」

「乗組員会議の決定は絶対ですぅ~」

「3人しかいないのに2人の時に決めるのなんて絶対おかしいよ!」

「ねーねー、なら私が船長やるよ!」

&「そ れ は な い」

「えーなんでよ~」

(思えば遠くまで来たものだ。あの頃の私が知ったらどんなに驚くだろうか…)

 

~スカイ回想~

ス(中学か高校生)「わーい!キャー!志保(かな?)のSRキターー!ワー!」(ドアの開く音)

スカイ母(CV夏川)「スカイ~?夕飯よ~」

(あのね、この夏川さんのお母さんボイスが非常に母性溢れていて年下なのになんでこんなに麗しくてさすが声y)

「は?闇の堕ちし我にとって…食事などただの虚無のむさぼりにすぎぬ…そんなものいらぬわ…!」(厨二ボイス(いつもの))

「あ、そう?今日の夕食は焼肉丼なんだけど~?」

「えぇっ!?(急に高音)、そそそそそんなものに惑わされる我ではないわ…!」

「もう、いい加減にしなさいよねそれ~ほんとにぃ」(ドアを閉める)

「ふぅ…行った…か。さーて♪ゲームの続きやろーっと♪」

「なになに~?なんか見慣れない広告ね。どれ、『この世界に隠されし8つのオーブを手にいれし者は、異能の力に目覚める』…!なんですって!?」

「異能の力ってあれでしょ?『我が名は堕天使ルシファー!!この右手に秘められし力がッ今目覚める…!!!うおおおおお』っていうアレでしょ?」

「どれどれ、『ぜひあなたも、世界一周旅行99万円』ッッ!!よし!」

(ドアを開けてリビングへ向かうスカイ)

「ねーねーお母さん!」

「あら、スカイ、夕飯食べる気になった?」

「ううん、違うの。私、世界一周するの!だから99万円頂戴!」

「なにバカなこと言ってるのよ。もう」

「ねぇお母さん、私決めたの!私、海に出るわ!

(そう言ってドアを開けて家を出ていくスカイ)

「あら~。ずーっと家に引きこもってたあなたが、ようやく家の外に出るなんてねぇ…………ってえぇ!?!?」

 

~スカイ回想おわり~

「何よスカイ、物思いにふけっちゃって」

「ううん、なんでもない。少し昔のことを思い出してただけ」

(昔かぁ…あの頃の私は…)

 

~ピーチ回想~

ピ(お嬢様。のじゃロリ可愛い。)「じいや、今日の夕食はなんじゃ?」

じいや(CV雨宮)「本日の夕食は子羊のナヴァランですじゃ」

「またそれかぁ。じいや、わらわはもう子羊は飽きたぞ」

「それは失礼を。すぐにシェフに言って作り直させまする…」

「よい。それよりじいや達は何を食べるのじゃ?」

「ははー。我々はうどんを食べまする」

「うどん?それはなんじゃ?」

「うどんというのは小麦をひいて練って伸ばした麺をダシに入れた料理でございます」

「それでは今日はわらわもそれにするぞ!」

「姫様がそんなものを!」

「よいから持ってまいれ!」

「もうすぐ出前が届く時間でございます」

うどん屋のバイト(CV夏川)「うぃーっす。牧のうどんっす~出前お待たせっす~」

「なんじゃ!なんなのじゃ!そのパイプの塊のようなものは?!」

「何って~?チャリっすけど~ww」

「自転車、というものでございまする」

「なんすかwチャリ知らないっすかww」

「わらわもそれに乗るぞ!借りるぞ!」

「いいっすけどぉ~w乗れるんすかw」

(必死に自転車に乗ろうとするピーチ。だが何度やっても上手くいかない)

「お嬢様!お怪我はありませぬか!」

「大丈夫じゃ!うーむしかし乗りこなせぬぅ…」

「補助輪wがあった方がいいかもしれないっすねww」

「補助輪!?それはなんじゃ?」

「自転車を乗る時に横につける小さな車輪のことでございます。」

「それはどこで手に入るのじゃ?」

「自転車屋行けば手にはいr…」

「そういえば、以前こんな話を聞いたことがありまする。この海の向こう、どこかの島に伝説のオーパーツが眠っている、と。」

「そのオーパーツが補助輪、というものなのじゃな!」

「え、そんなはずn」

「よし、じいや決めたぞ!わらわは海に出る!そしてその伝説のオーパーツを手に入れて自転車に乗れるようになるのじゃ!」

「お嬢様!!立派になられましたな…!」

「ぇ」

(余談:バイト夏川さんのピーチへの煽り、最高にキレッキレで良かったw小馬鹿にした感じが完全にバイトのにーちゃんだった。)

 

~ピーチ回想おわり~

「ピーチ、さっきから異様に静かね。お腹空いたの?」

「違うよぉ!ちょっと小さい頃のことをね」

「小さい頃かぁ…」

(私が旅に出たのは…)

 

~スーナン回想~

少女(CV麻倉)「やーいやーい!スーナン~!やーい!」

「ナーンナーン」

「スーナン、まだ親知らず抜けないのかよ~だっせ~の~w」

「ナ、ナーンナーン」

「またスーナン泣いた~~つまんないからみんな別のところ行こうぜ~」

「ナーンナンナーン」

???(CV雨宮)「どうしたのお嬢さん。泣いてばかりいて」

「ナーンナーンナ………あなたはだれ?」

「私は雨宮レイン。」

「あなたがあの雨宮レイン!私、レイン先生の大ファンなんです!『Yesterday Diver』も『名探偵モチョン』も全部読みました!」

「あら、ありがとう。フフっ。実は私、新作を書いたのよ。あなたにぜひ最初の読者になってほしいのだけれど。」

「いいんですか!?でもどうして私なんですか?」

「なぜかしらね。もしかしたら私が以前お世話になった、どこかの探偵さんに似ているからかもしれないわね」

「あの、タイトルは?」

「『ひ と つ な ぎ』」

(原稿を手渡され漫画を読むスーナン。以下漫画のシーン)

 

???(CV麻倉)『くらえ!俺はモチィ!のびーーるバズーカー!クッこれでもまだ(以下略)』

(BGMが某ワ○ピースの『ウィーアー!』のアレンジでした。漫画のシーンは笑っててあんまり覚えてないですwいろいろアウトw)

 

「どう?」

「面白いです!私もこの人みたいに海に出てみたいです」

「実はね、聞いた話なんだけれど、この大海原の先に伝説のオーパーツがあって、それを持っていると勇気が溢れてきて、泣き虫がなおるんですって」

「ほんとうですか?」

「どうかしら。でも夢があるでしょう?」

私、海に出ます!!そしてきっとそのオーパーツを手に入れます!」

 

~回想おわり~

「懐かしいなぁ~」

「ねぇ、そろそろ着かないの?」

「もうすぐよ……ほらもう見えてきた。あれが目的地『サイタマアイランド』!!」

「やった!ようやく着いた!さっそく上陸しようよ!」

 

~上陸後~

「ピーチ、さっきから何を食べているのよ?」

「ほらそこかしこに落ちているじゃない。スカイとスーナンも食べればいいのに!」

「え、でも落ちてるものだし…」

「いいから食べなって。美味しいよ?」

(しぶしぶスカイとスーナンも何かを拾って食べ始める。(なんで落ちてたんだろう…っていうか本当に落ちてたの?ちょっと曖昧です…))

&「うん、美味しい」

「これが…(近くの店舗を見て)『十万石まんじゅう』っていうのね。」

「これが伝説のオーパーツ?たしかに美味しいけど、これは目的のじゃないわね。」

「なんだ~美味しいのに~」

「なら、次の島へ出航ね!きっとまたお宝が待ってるよ!」

 

ナレーション「こうして、ピーチ、スカイ、スーナンの旅は続いていくのでした。」

 

追記:サイタマアイランドのオーパーツ「風のオーパーツらしいです。

 

以上読みづらくて申し訳ないですが、とりあえず朗読劇の内容になります。

朗読劇の内容自体は導入なので回想メインでしたが、今まで通りネタを色々はさんでいて面白かったです。ツアーを通してどんな物語になるのか、のんびり堪能できたらと思います。