『センパイ。 / HoneyWorks meets TrySail』の歌詞、感想など
こんにちは。
12月14日の発売に先駆けて、HoneyWorksさん(以下ハニワ)がニコニコ動画に『センパイ』のフルPVを公開しましたね。
この曲は12月17日公開の映画『好きになるその瞬間を。～告白実行委員会～』のOP曲になっています。
僕はTrySailのファンとしてこの曲、作品を知ることになりましたが、ハニワさんの世界観、キャラクターの魅力に実に感動しました。
以下、①曲の歌詞(PVの中で公開されているので問題ないかな)と、②主に歌唱・PVについての僕なりの感想を述べていきます。
歌詞に関してはTrySailの歌い分けも書いておきます。
文字色：青→雨宮、赤→麻倉、黄→夏川、黒→3人、緑→コール部分
1、歌詞
『センパイ。 / HoneyWorks meets TrySail』
年下なんてダメですか?
長い髪好きなんですか?
彼女候補にどうですか?
センパイの事が 『好き』
不純な動機で受験してみたり
アピールしたり…もう気付いてよ!バカ
偶然装う作戦も許して
毎日ここで挨拶待ち伏せ
釣り合わないの知ってる (ファイト!)
それでもちょっと近づく (ファイト!)
そしたらもっと高まる (ファイト!)
明日も頑張ろう (ファイト!)
年下なんてダメですか? 恥ずかしいですか?
少し先に生まれた好きな人が
少し先に恋をしてしまった
もしこの時計進めることができたら
君と席が近くなって
君と恋人にもなって
なんてそうじゃないの!
・・・今好きになって私を
年の差なんて関係ないよね
センパイきづいてよ
一途なとこ好きですが
私の入る隙間が
見当たらない困ったな
君じゃなければ良かったな
卒業してしまうのに
何にもできないままです
手紙を書いてみました
センパイの悪いところ全部
全部 全部 全部
少し先に生まれた好きな人が
少し先に恋をしてしまった
もうこの場所でこんにちはさえ言えないね
君を困らせるから届かない想い閉じ込めるんだ
もしあと一年一緒に居られるのなら
君と普通の話を
君と当たり前の日々を
なんてそうじゃないの!
引きずらないで笑うんだ
最後の日までずっと好きでした
『センパイ、さよなら。』
2、感想
えー、好き。 はい終了。
ほんと感想を述べるまでも無く、歌詞、ストーリー、歌唱、(ちなみに振付も)、どれをとっても文句ない一曲です。
ハニワさんからこの曲を知った方も大勢いらっしゃると思いますが、TrySailのファンにとってはこの曲は今までとは大きく趣向の違った曲なのです。
作品のタイアップ曲としても非常にストーリー性豊かで、仮にPVを見ていなくても先輩に恋焦がれる後輩の絵が想像できるでしょう。
特に僕が気に入っているのがサビのフレーズ。
｢もしこの時計進めることができたら｣
普通、恋愛ものの歌の場合は時計は｢止める｣ものだと思うのです。
時を止めて、恋人と一緒にいつまでも居たい。そんな甘い物語が恋愛ソングの定番ですよね?
そんな中、この『センパイ』では時を｢進めたい｣と、こうくるわけです。
もし、先輩と同じ学年だったらきっと恋人になれた。自分が一年早く生まれていれば…
そう思って苦しくなる後輩ちゃんなわけですが、すぐにその想いを打ち消します。
｢そうじゃないの! …今好きになって私を｣
いやぁ…青春ですな～～～(はぁ…)
ほんとこの辺りの乙女心というか揺らぎやすい若さというか。ハニワさんの曲の醍醐味ですよね。
で、PVですが、最後の『センパイ、さよなら。』のところ。
PV見てもらえれば分かりますが、雛ちゃんが持っているのは白いチューリップですね。
白いチューリップの花言葉は
『失われた愛』
ああああああああああああああっ…泣いちゃう…っていうか泣く…
こういうところ、ニクいですね…
さて、3人の歌唱ですが、これもまた実に素敵。
3人の歌唱力がメキメキ上がっているのが実感できますよね…細かい音程の上げ下げやブレス、このあたりもハニワさんのディレクションが入っているんだろうか…
聞きごたえありますし、歌詞や世界観に負けない歌声だと思います。
僕は11月のTrySailツアーでなんどか『センパイ。』をフル尺で聞いてきましたが、改めてこうしてじっくりと聴いていると胸が熱くなるというか締め付けられるというか…
素晴らしい曲と出会えたなと幸せに思います。
最後に、ハニワさんのファンの方にも是非TrySailのライブに来て欲しいというお話。
あのですね、振付がですね…サビの振付がですね…
気になる方は一度ライブにいらしてください!!きっと楽しいものになります。
そんな感じで雑な記事ですが『センパイ。』12月14日発売です(重要)。
